原動節が回転することで従動節が揺動(360°未満の往復回転)するリンク機構。
力の伝達は回転側→揺動側で、揺動側から他のリンクを回転させることはできません。(慣性をつければ一応回せますが)
揺動する動きは、リンクの長さを調整することで、行きは速く、戻りは遅くするなどの動きをすることもできます。
ちなみに、揺動する動きは他にもカムを使うことで可能です。てこクランク機構は動き方が単純なものに制限されますが、構造が単純で確動性があり、摩耗をあまり気にしなくていい(あるとしたら軸くらい)ので用途によって使い分けるといいです。