2つの歯車の回転軸が平行ではない時に使用する歯車。
軸の傾きや対応する歯車により歯形が変わるので、基本的にかみ合う2つの歯車はセットで設計します。
同じ役割ができるピン歯車と比べて制作難易度は高いですがバックラッシが少なくより正確に回転を伝えられます。
回転軸同士の傾きが5度や10度くらいなら平歯車でも何とかできそう(というかできる)ですが、60度や90度になるなら素直に傘歯車もしくはピン歯車を使うのが無難です。
また、かみ合う2つの傘歯車の歯数が同じ場合は「マイタ歯車」なんて言い方もされます。
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機構模型プラス セット1【データ】【物販】 - からくりすと - BOOTH
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