機械花を昇華させる 6終(R03/02/27)

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前回の続きです。

前回の記事がデータが完成した時点での記事でした。

以降、実製作期間だったのですがどの段階でまた文字にしておこうか先延ばししていたら作品のほうが完成してしまいました。

作品名は造花としました。

どう見ても「造られた花」ですからね。

前回のデータの段階から形状変更した部分としては脱進機の形状です。

もともと金属を想定して部品を設計していたので、木材にするに至って強度不足や反りの影響が表れやすくなりました。

そのため部品を厚くしたりフレームの構成を強化したりしました。

モジュール0.5で設計していた冠歯車もモジュール1に変更したりしました。

木材で製作してみて最も調和が合ったのは花の部分でした。

組み立てから完成まで終始楽しく製作することができました。

土台の部分も最初は木材で作ったのですが組み立ての段階で強度不足が懸念されたのでアルミに変更しました。

ヒゲゼンマイを使った脱進機の製作は久しぶりでしたが無事作ることができました。

実は時間を計測させるような調整さえ入らなければ、この脱進機はとても製作がしやすいです。

とまあ、こんな感じで造花は製作されました。

この記事で今回の製作記事は終了になります。

また次回の製作に向けていろいろ進めていきたい次第ですね!