遠心力を利用し、過度な速度になるとロックがかかる機構です。
他のロック機構と違い、遠心チェックフック機構は回転速度を条件として作動します。
原動車にはフックが吊り下げられており、緩やかな回転の時はフックは下がったまま原動車は回転します。
回転速度を上げていくとフックは原動車による遠心力の影響を受けはじめ、揺れ動きはじめます。
すると、揺れ動いたことにより原動車の外側にある固定ピンにフックが引っかかりロックされるという仕組みです。
もとは鉱山とかで石を持ち上げる機械のセーフティ機構らしいです。