てこクランク機構と平歯車により、加速と減速をする回転を作り出すことができます。
平歯車は3枚で、従動リンクの揺動軸と連結リンクの両端に付いています。原動リンクはありませんが歯車の1枚がその役割を果たしています。原動側の回転は歯車の中心ではないので、原動歯車は実質的には非円形歯車のようになります。
非円形歯車は回転軸に近い部分がかみ合うと回転を遅くして伝えます。この場合も原動歯車のかみ合いが回転軸に近い時には2番目の歯車には遅い回転を伝えます。
同様に加速・減速ができる非円形歯車と比べて各歯車同士の距離はリンクが支持しているので詰まったり空転することがありません。また、変化できる速度幅が大きいのも特徴です。
この機構模型(物販/データ)はBOOTHにて販売中なので気になった方はどうぞ〜
機構模型プラス セット8【データ】【物販】 - からくりすと - BOOTH
機構模型のセットデータ/プリント品です。