書き時計の機構を応用した3分タイマー。
錘を巻き上げ後、スタートレバーを押すことで時間の計測を行う。
計測開始時に「0」を筆記し、1分ごとに経過時間を数字の書き換えと鐘の音で知らせる。
書き時計と違い、字を消す際にテオヤンセン機構を使用している。
テオヤンセン機構はリンク機構の一種で擬似的な直線機構をすることができる機構で、中心の磁気ボード背面を上からこすることで文字を消す。
また、字消し動作のタイミングを調整するために非円形歯車を使用している(本体右側)。
材料:シナ合板 (4mm/5.5mm) / 山桜 /アルミ /真鍮
機械:CNCフライス (KitMill RZ300) / 糸鋸